この記事を読んでる方はもうすぐ新しくバイクを買うぞ！または売ろうかな・・・と、多くのバイク情報を集めている真っ最中だと思います。
当記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
バイク購入するときはまず雑誌等を購入し、ある程度車種を絞って近所のバイク屋さんに行き、希望の車種や価格を伝えてバイク屋さんに探してもらっていたと思います。
筆者も今まではもちろんそうでした(‘ω’)ノ
しかし今回筆者はネットオークションで
HONDA MAGNA FIFTY を購入しました。
原付購入の理由
免許取り消し
恥ずかしながら筆者は2年間の免許の取り消しになってしまった経緯があり、欠落期間終了後自動車の免許を再取得するまでの間の移動手段として原付の購入を決意しました。
運転免許取り消し後、最短で免許証再取得の裏技と一発試験の流れ は近々記事としてアップ予定です。
ご興味のある方はお楽しみに(^^;)
MAGNA FIFTY（マグナフィフティ）とは
MAGNA FIFTY はそれまで HONDA から販売されていたアメリカンクルーザータイプの Vツインマグナ250cc をそのまま50ccにコンパクト化したようなフォルムで4速ミッション・空冷4スト単気筒エンジン搭載で1995年～2006年の排ガス規制まで販売されていました。
ぱっと見た感じではとても原付とは思えない大きさでビジュアルもこだわっていて、とにかくカッコイイんです！
アメリカンの原付バージョンなので自分好みに カスタム しやすいのも根強い人気の一つでした。
販売開始から11年間殆どマイナーチェンジがなかったほど人気且つ完成された車体でした。
なぜMAGNA FIFTYなのか
原付免許で乗れる車種でトップクラスに大きくてカッコイイから！もちろんそれもありますが実は理由はこれだけではありません。
免許を失う前は普通自動二輪の免許も取得していた筆者は一発試験で自動車免許取得後に一発試験で普通自動二輪の免許も再取得しようと目論んでおります！
その為50ccではありますが、しばらくご無沙汰だったミッション車に慣れておきたかったのです。そして最大の理由は売却時に高く売れるからです！！
今回の筆者の場合だと、大前提として”自動車の免許が取れるまでの移動手段として” の購入だった為、自動車と普通自動二輪の免許が取れ次第なるべく高く売却し、400ccバイクの車体代に充てる事を視野に入れての購入でした。
MAGNA FIFTY の販売当時の新車価格が30万円前後だったのに対し、販売終了から10年以上経った現在は
状態がよく高いものでは38万円以上
走行10,000kwくらいのまともな状態のもので18万円～20万円くらいします。
中古の原付ではかなり高価ですよね。人気車種だった事と、現在は新車原付のミッション車が激減していることで、ちょっとしたプレミア価格扱いとなっています。
ネットオークションで購入した理由
圧倒的に安い！
さて、今回筆者がネットオークションでバイクを購入した理由は ズバリ”値段”です。
上記記載の”まともな状態”で 本体+配送費で108,000円でした！
今回購入した車体はハンドルがアゲハンチョッパーだったので、中古の純正ハンドルを取り寄せ付け替え（簡単）ヘッドライトが暗かったので電球交換、片方のウインカー配線接触不良をハンダでとめて、バッテリーとオイル交換（どれも超簡単）を自分でやって総額7,000円でめちゃくちゃ快適に走ってます！
激安スクーターではダメだった？
ぶっちゃけ自動車免許の再取得までのつなぎであれば送料込みで5万円の激安スクーターで我慢することも可能です。
しかしそれでは再販売は難しいでしょうから、おそらく廃車となるでしょう。
短期間では減価償却が難しいうえに廃車手続きも大変です。
とは言え、5万円で買ったボロボロスクーターに愛着を持って壊れるまで乗ろう！とはなりませんよね(>_<)
購入時の注意点
失敗を減らすために
中古車をネットオークションで購入するため当然ですが、当たりバズレがあります。少しでも失敗を減らす為に下記の事は注意してよく確認しましょう。
- 事故・修復歴
- 現状での不具合
- なるべく多くの各部位の拡大写真（キズ・ヘコみ・錆・タイヤの山・メーター等）
- 現車確認、可能なら試乗
- 送料
購入時のテクニック
ネットオークションでの購入でテクニックがあるとすれば、実際に出品者と会い、自分の目で現車確認をすることです！
交通費やお互いの時間調整の兼合いもあり大変ですが、現車確認でキズ・ヘコみ・錆などのチェック。
可能なら試乗、試乗がダメなら出品者に目の前で乗ってもらうか、エンジンを始動し、異音の有無・ブレーキ・ライト類・液漏れ等を素人目線でも構わないので必ず確認しましょう。
現車確認できない場合
現車確認が不可能だったり面倒くさい場合でも
できるだけ居住地近隣の出品者からの購入を心掛けてください。
そして同じく、事前に多くの各部位の拡大写真を入手・保存し、出品者に直接配送してもらい、写真とよく見比べてください。
そうすることで少なくとも画像の編集やすり替えには気付けるはずです。もし極端に画像と違えばそれは詐欺なので、証拠画像を控えていたら受け渡し前ならまだ何とかなります！
出品者とやり取りをすることでその人の人柄やバイクに対する想いを読み取るだけでもきっと後悔は激減するでしょう。
極論的な話をしてしまえば、どれだけ注意をしたところで取引相手が悪意を持っていた場合、失敗は防ぎきれません。
しかしそれはショップでも同じことで、不具合の場所や状況・購入からの日時にもよりますが、中古車を購入する以上、何かあった場合でも補償してくれるとは限りません。
売却の確約
ちなみに今回の筆者の場合は知人から「10万円なら俺に売ってくれよ」とか、出品者から「そこまで手直ししたのなら、乗らなくなったときにキズが増えてなければ売値の108,000円で買い戻すよ。」と確約をもらってます。
（自賠責を2年かけた残りが1年半以上あり、筆者が整備したことで出品者はさらに市場価値が上がると思っているようで・・・。筆者が乗った分、当然走行も伸びてますし、短期間でそこまで価値が上がるとは到底思えませんが笑）
出品者の中には転売目的の方が多くいるのも事実です。期間を決めて乗るつもりであれば、購入時に売却する場合の相談をしておいてもいいかもしれませんね。（もちろん口約束なので反故にされる可能性もおおいにありますが）
今回の場合は車体代+送料+整備材料で総額115,000円でしたので（自賠責2年分は別）
数か月乗って7,000円～15,000円の負担ですみそうです。
うまく転売したら儲けがでるかも(^^♪
プレミア価格万歳～！と狙い通りとなりました。
もちろんバイクブロスやバイク王でも査定してみて高く売れる方で売却しようと思います(^^)！まずは相場をチェックしてみましょう↓
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まとめ
生産終了の人気車種ならネットオークションはあり！！
実際に出品者と会い、現車確認・やりとりをしっかりする。可能なら試乗をさせてもらう。
試乗がダメなら出品者に目の前で乗ってもらうか、エンジンを始動し異常がないか確認する。
現車確認が不可能な場合でも居住地近隣の出品者から購入する。多くの画像を事前に入手することで画像の編集やすり替え詐欺は免れる。
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